レヴィとヴィルシーンさん

君たちが目を覚ますと、見知らぬ部屋に居た。 何故ここにいるのか、どうしてこうなったのかはどちらにもわからない。

ただ、君たちの目の前には1つのメッセージだけが書かれていた。 君たちは…

「どちらかが1月前までの相手の記憶を全て忘れるまで出られない」

ヴィルシーン : 1月も俺達付き合いなくない?

レヴィ : 一週間で十分ですよね。

ヴィルシーン : うん。竜倒したりアイドルデビューしたけど

レヴィ : ……そう考えると随分濃いな。

ヴィルシーン : 忘れるの惜しくなった?

レヴィ : いや、どうやって貴方の記憶をすっ飛ばそうか考えてます。

ヴィルシーン : え、忘れるの俺なの

レヴィ : 僕が忘れたら嬉々として有る事無い事吹き込むでしょう。 レヴィ : それよりも貴方を一週間前から教育しなおすほうが早いです。

ヴィルシーン : そんなことないよお ヴィルシーン : 俺ずっとこのままだもんね。天使ちゃんとは呼ぶかもしんないけどそれは前々からだし ヴィルシーン : 忘れた所でそう呼ぶと思うな

レヴィ : コイツ……。

ヴィルシーン : あ、そっか、忘れてもどうせおんなじことになるのか ヴィルシーン : じゃ、俺が忘れてあげよう!やさしい!

レヴィ : 初対面の印象から天使なのか、そういえばリーンの天使は基本光輪と羽だったな…。