——とある昼下がり……。

アラタケ : さて…いい感じの依頼は…

アルマ : うーん……?  あ……ねえ、あなた。  ちょっといいですか?

ノエ : ……?何、アルマ……。

くつろぐ冒険者に、アルマが話しかけてきた。 そういう彼女は、何やら数枚の紙を抱えている。

アラタケ : おや、その紙束は?

デボア : 新しい依頼か?

アルマ : 実は、ちょっと相談に乗って欲しいことがあるの。  今、いいかしら?

アラタケ : 依頼…という雰囲気でもなさそうですね、相談ですか?

デボア : 美人の頼みとありゃ喜んで 何だ何だ?

ノエ : 僕たちに……?なんだろう。